三浦層群池子層|手広2丁目付近
粗い火山噴出物の粒が集まった凝灰質れき岩や凝灰質砂岩の層と、砂よりも細かい粒が集まった凝灰質シルト岩の層が、互いに重なり合っている様子が見られる。軽石やスコリアなど火山噴出物の粒や、粒が流されてきた時にできた縞模様などを観察することができる。約500〜300万年前に、水深500〜2000mの海底に堆積してできた地層で、三浦層群池子層という名前が付けられている。
【協力:神奈川県立生命の星・地球博物館】
住宅地の道沿いにある崖です。近所の方の迷惑にならないよう、また車には気をつけて観察しましょう。地層は、道路の反対側の崖にも続いています。