三浦層群池子層|小動岬付近
藤沢と鎌倉を結ぶ江ノ島電鉄線(通称江ノ電)の、腰越駅と鎌倉高校前駅の間の小動岬付近の線路わきに現れている崖にある。砂が固まってできた砂岩層と、砂よりも細かな粒のシルトが固まってできたシルト岩が交互に重なっている様子を観察できる。約500万年~300万年前頃の海底に堆積した地層で、三浦層群の池子層と名前が付けられている。
【協力:神奈川県立生命の星・地球博物館】
線路わきの崖なので、直接観察することはできませんが、線路を挟んだ道路側から観察することができます。近くの腰越海岸でも観察することができます。