加古川|下流
加古川は兵庫県中央部を流れる、幹線流路延長96㎞・流域面積1730㎢の一級河川です。兵庫県内では、本流流路延長・流域面積ともに最大です。流域は加古川市、小野市、西脇市、篠山市等の主要都市をはじめとする11市3町からなり、上流部の丹波地域と中・下流部の東播磨地域に大別できます。兵庫県内で、市川・夢前川・揖保川・千種川とともに播磨灘に流れ込む「播磨五川」と総称されています。
下流部の加古川市、高砂市等では、播磨臨海工業地帯の拠点として重化学工業が発展整備されており、特に高度成長期以降の日本経済発展の大きな役割を果たしてきました。