庄内川|中流1
庄内川が谷あいを抜け平地に出ると,緩やかな傾斜の扇状地になり,川幅も広がり中流のようすを示す。春日井市と名古屋市の境界。流れは比較的速く流量も多い。川原も広く,丸くなったこぶし〜頭大の礫がごろごろし,場所によっては砂地になっていて,流れに変化があることを示している。
名古屋寄りの左岸は流れが強く強固な堤防になっています。一方右岸は河川敷になっており,礫や砂が積もって河川敷になっています。礫の形状や砂の観察,流れによる砂礫の運搬や堆積のようすが理解できます。川原には砂州や自然堤防が見られます。