木曽川|下流2
木曽川河口部は1000 mもの川幅を持ち,川幅一杯に水を湛え,干満の差は2〜2.5 mである。この付近の陸地は砂州を堤防で仕切って土を盛ったもので,海抜0 m地帯といわれている。かつては水害が多く発生し今でも対策が進行している。堤防に立つと広々とした水面や長大な橋,堤防に守られた土地が一望でき,河川の大きさを実感できる。
見渡す限り平らな土地と,堤防や水面が続き,水のはたらきの大きさを想像できるポイントです。海抜0 mの表示や伊勢湾台風殉難の碑が建ち,人間生活と河川との関わりを感じさせられます。