多摩川|中流1
多摩川の河口より、およそ45kmの地点。多摩川の中流域川幅、川の流れの速さ、河原の石の大きさや形など、上流や下流と比較するとよい。同じ中流域でも、ここより約20km下流の関戸橋付近とも違いがある。川の右岸(南側)には草花丘陵があり、多摩川の流れによって出来た崖も見ることができる。玉川上水の取水堰は,多摩川のカーブを利用して作られている。カーブの内側には広大な川原が広がっているので,堆積するようすも実感できる。
近くの羽村市郷土博物館に立ち寄れば,カーブにかかる力を利用しようとした道具も見学できる。見学を通して十分に直進しようとする水の力を感じることができます。