立神峡は八代市泉町を源流とし八代海に注ぐ氷川が、約5億年前の古生代(カンブリア紀)の石灰岩層を侵食してできた岸壁(肥後トーナル岩と呼ばれる深成岩)と、その渓谷のことです。岸壁は高さ 75 m、幅 250 m にもわたってそそり立ち、別名「肥後の空滝」や「肥後の赤壁」と呼ばれています。立神峡は大きく左に曲がっており、曲がりの外側である右岸は侵食作用により、結晶質石灰岩の崖の水面下の部分を大きくえぐり取っています。一方、曲がりの内側である左岸は水深が浅くなり、丸みを帯びた岩石が広く堆積して川原を形成しています。川原の礫は、堆積岩、火成岩、変成岩などの多くの種類が見られます。























