(国立教育政策研究所内コンテンツ 「学習指導要領データベース」へリンク)
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![]() 世界的な規模で展開された現代化運動でしたが,学校現場では,集合などの新しい内容や過多な学習内容に対するとまどいも少なくありませんでした。しだいに,マスコミからも「落ちこぼれ」などのことばで現代化批判がなされ,またアメリカでは「Back to the Basics(基礎・基本に帰れ)」運動が広がりを見せるようになります。 こうした流れのなかで昭和52年に改訂された学習指導要領では,「ゆとりと充実」がキーワードとしてかかげられ,基礎的な知識・技能を重視し,基本的な概念の理解を目指すため,学習内容が精選されました。 この改訂の基本的な考えとなったのは,次のようなことがらです。 ここでは,昭和56年発行の『中学校数学』を紹介します。 |
配列は各学年ともに「数と式」→「図形」→「数量関係」の構成になっています。
「集合・論理」の領域は削除されましたが,教師用指導書の解説によると,集合,関数,構造といった数学的基礎概念は依然として重要であるため,用語にはこだわらず必要に応じて集合の概念を扱っていくとしています。
| 中学校 数学 2 |
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第1章.式と計算 |
それでは,第1学年の教科書を中心に,この時代の教科書の特徴を見ていきましょう。









