特別支援教育への配慮特別支援教育への配慮

専門家の監修により,
誰にでもわかりやすい教科書づくりをめざしました

より学びやすい教科書をめざして

岩坂英己

ハートランドしぎさん
子どもと大人の発達センター長
岩坂英己

特別支援を必要とする児童生徒には,さまざまな個人差があります。
こうすれば必ず誰にでも共通してわかりやすくなるという方法はありませんが,私たちのこれまでの研究によって,比較的多くの児童生徒にとって理解しやすくする工夫のしかたがあることがわかっています。

教科書のレイアウトや,使用されている文字,マークや罫線,囲みのデザインなどに,特別な支援が必要な児童生徒だけでなく誰にでも見やすく,わかりやすくなるような工夫を教科書編集に求めました。

ご使用される先生の皆様にも,このような教科書の構成をご理解いただいて,ご指導を進めていただくことを願っています。

ハートランドしぎさん 子どもと大人の発達センター長 岩坂英己 

岩坂英己

特別支援教育に配慮した紙面づくり

学習に集中できるよう,使用する色数を抑えて落ち着いた紙面にしました。

紙面を見る
平成24年版1年p.228
1年p.222
平成24年版1年p.228平成24年版1年p.228
1年p.2221年p.222 1年p.222|解説1年p.222|解説

解説をかくす

カラーユニバーサルデザイン(CUD)

専用モニターで確認

平成24年版教科書で採用したカラーユニバーサルデザインを継続しています。
編集部員がUDコーディネイターの講習を受け,社内の専用モニターでCUDの観点から点検を行っています。






専用モニターでCUDの点検をする担当者 

専用モニターで点検

専用モニターでCUDの点検をする担当者

拡大教科書の発行

弱視の生徒に対応し,その程度に合わせて3種類の拡大教科書を発行しています。
 →拡大教科書のページへ

「内容解説資料」インデックスに戻る