大日本図書

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小学校生活科 よくある質問

  • Q.

    生活科の教科書は上巻、下巻となっていますが、上巻は1年生、下巻は2年生が使うものなのでしょうか。

    A.

    生活科では、1・2年生の2年間を通じて、学習指導要領上必要な内容項目を学習します。大日本図書生活科の教科書は、子どもたちの意識の流れと季節の移り変わりを考慮し、上巻を1年生、下巻を2年生で使用することを前提に編集していますが、上下巻の各単元をどのように使うかは、各地域・学校の裁量に任されています。

  • Q.

    生活科教科書のなかで、ひらがなと漢字はどのように使い分けているのですか。

    A.

    上巻では1年生で学習する漢字を使用し、下巻ではそれに加え、2年生で学習する漢字を使用しています。ただし、上巻の2学期にあたる単元までは、子どもの学習状況を考慮し、ひらがなのみを使い、3学期にあたる単元から漢字を使用しています。また、教科書見開きページのなかで、最初に出てくる漢字について、「ルビ」(振りがな)を付しています。

  • Q.

    生活科教科書のなかで、カタカナはどのように使われているのですか。

    A.

    動植物の種名など、カタカナ表記が相応しいと思われるものについては、上巻冒頭からカタカナを使用しています。ただし、国語科ではカタカナの学習が1年生の2学期にあてられていることを考慮し、上巻ではカタカナにルビを付しています。1年生の3学期にあたる単元からは、すでにカタカナは学習済みのものと考え、ルビは付していません。

  • Q.

    生き物を採集し、飼育する活動に取り組みたいと思っています。教科書に載っているようにザリガニを捕まえに行きたいと思っていますが、学校の周りには小川や池がありません。どうすればいいのでしょうか。

    A.

    生活科で学習対象とするものは、子どもにとって身近なものであることが大切です。身近さには「心理的身近さ」「物理的身近さ」があります。子どもの普段の実態からかけ離れていないこと、子どもの足でもすぐに行ける距離にあることで、子どもは対象に興味・関心を示し、繰り返しかかわることができます。近くの公園や学校の校庭にも多くの生き物がいます。子どもたちの普段の生活と様子から、そうした身近な生き物とのかかわりを主にした活動を計画していただければと思います。

  • Q.

    生活科の栽培活動では、教科書のように、1年生は花、2年生は野菜を育てなくてはいけないのでしょうか。

    A.

    大日本図書の生活科教科書では、世話の難しさや開花後・収穫後の花や収穫物を使った活動内容を吟味し、上巻では主に花の栽培、下巻では野菜の栽培を取り上げています。しかし、生活科では上下巻の各単元をどのように使うかは、各地域・学校の裁量に任されています。そのため、どの段階で何を栽培するかについても、各地域・学校の実態に合わせ、選択していただければと思います。