No.19 三角形のふしぎ 授業例

学年 第4学年
実施時期 1学期6月
単元 4−6 図形の角の大きさ(p.64)
配当時間 12時間(本時はその1時間目)
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単元目標
  • 三角形や四角形などの内角の和を求める学習を通して,図形についての角の大きさに興味,関心をもち,進んで調べようとする意欲をもつ
  • 三角形の内角の和が180°であることを知り,これをもとに四角形の内角の和や,三角形や四角形の示されていない角の大きさを求めることができる
  • 五角形,六角形など多角形の意味を知り,それらの1つの頂点から対角線をひいてできる三角形の数と内角の和を求めることができる
本時の目標
  • いろいろな三角形をかいて3つの角の大きさの和をいろいろな方法で求め,三角形の内角の和が180°であることを理解する
学習活動
  1. 形や大きさのことなる3つの一般三角形を観察し,共通している性質がないか考える
  • 「角が3つある」
  • 「辺が3つある」
  • 「でも,辺の長さや角の大きさは違う」
  • 「それぞれは違うけど,なにかきまりがあるそうだよ。まず,ひとつの三角形をしらべてみよう」
  • 三角形を構成する要素に辺の長さや角があることに着目させ,その大きさの関係を検討させる
  • 測定がしやすい長さ,角の三角形を用意しておく
  1. 三角形の辺の長さと角の大きさを測定し,その性質を調べる
  • 「なにかきまりがありそうかな」
  • 「角を全部たすと180度になる」
  • 「この三角形もそうだよ」
  • 「本当だ,これもそうだよ」
  • 3つの三角形から任意に選択させて測定することにより,ジグソー学習を行う
  1. 角を合わせることにより,内角の和が180°であることを確かめる
  • 「どんな三角形でもなるのかな。5つぐらいつくってみよう」
  • 「全部はかれば分かるよ」
  • 「でも,大変だなあ」
  • 「簡単に調べる方法はないかな」
  • 「切ってくっつけて,平らになるか調べればいいんだ」
  • 「では,やってみよう」
  • 方法についての説明だけを行い,実際に平角になることを確認する作業は,個々に行わせ,性質を発見する喜びを味わわせる
  • 5つ程度,三角形を自由に作成させ,どんな三角形でも内角の和が180°になることを理解させる
  • 三角形を切り分ける前に,角に色や記号で記しをつけさせ,性質が明確に理解できるようにする
  1. 本時のまとめを行い,三角形の内角の和の性質への理解を深める
  • 「今日の学習を映像でみて,振り返ってみましょう」
    (シミュレーションを見る)
  • 「今日は,三角形の角の和が180°になることを図ってしらべたり,くっつけたりしてしらべましたね」
  • 「今日,分かったことや感想などをまとめましょう」
  • 大型画面にシミュレーションを提示し,本時の学習を振り返らせる
  • 三角形のつぎに,調べてみたいものを考えさせ,四角形の内角の和の学習への意欲を持たせる