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50 会目

第50会目 人はなぜ科学するのか?

雑記帳
50記念にあたって

  • マスター,根っからの実験・工作少年が,いつの間にかそのままオジサン,オジイになってしまいました。文章を書くのは大の苦手ですが,今回は実験1つもなしで良く書けたと満足しています。(かなり強引な話,極論でしたが?)(^_^;

    それは,これまで自分が好きで興味を持ったことだけに熱中し,楽しんできたからできたのだと思います。

  • 毎回,このサイエンスCAFÉにいらっしゃる方に,おしゃべりしているときの反応を想像して書いてきました。実際には,みなさんとはまだお会いしていませんが,何回も当カフェを訪れてくださった方々に感謝しています。

  • 今回のテーマにあたり,カール・セイガン『宇宙との連帯』(河出書房新社),河合雅雄『人類誕生のなぞをさぐる』(大日本図書)を参考にしました。セイガンは,次のようにも述べています。「このメッセージは,宇宙人に対してよりもむしろ,われわれ人類に向けたものである」と。それはどういう意味か? 是非その本を読んで楽しんでみてください。

  • 実はマスター,約30人の青少年と「自然と人間」という大テーマで8回にわたっておしゃべりをしてきました。その最後の回が本テーマでした。最後のおしゃべりが終わった後,ある青年が「今まで科学は冷たいコンクリートのようだと思っていた。ところが今回で,科学はロマンだよな〜と思った」と感想を述べてくれました。(^_^)V

(c) by マスター(後藤富治)