page 1 でボンネットの両端についているタイプのサイドミラー,フェンダーミラーを紹介しました。
このフェンダーミラーの見え方を再現してみました。
…なんのことない,平面鏡をスタンドで挟んだだけですが…(¯∀¯;)
それで見ると…
それで見ると…
ブロックが4個見えます。
平面鏡のドアミラーの場合が8個でしたので,やはり運転席から遠くなると視野が狭くなりますね。
作図してみました。
実際のサイドミラーは平面鏡ではなく凸面鏡なのでもっと視野は広くなりますが,同じ曲率の凸面鏡ならば,ドアミラーの方が視野は広くなります。
では,フェンダーミラーがまだタクシー車などに利用されているのはどうしてでしょうか?
それには,次のような理由が考えられます。
①ドアミラーよりも見るときに首を振る角度が小さい。
②狭い橋等を通過するときに鏡がガイドになる。
③①と関連して,助手席に乗ったお客さんに覗いている感じを与えない。
(c) by マスター(後藤富治)