助手席側からの見え方が、運転席側とちょうど逆になっているか確認するというものです。
早速,助手席側(左)に移動してサイドミラーを見てみました。
助手席に近い方(左):映ったブロックは18個
助手席から遠い方(右):映ったブロックは14個
運転席から見たとき,近い方(右)のサイドミラーに映ったブロックは17個,遠い方(左)のサイドミラーに映ったブロックは14個だったね。
凸面鏡の曲率は同じと考えていいのかな?
でも,助手席から右のサイドミラーを見たときの車体の映り込みがずいぶん少ないから比べられないな。
ミラーの角度がここまでしか動かなかったのです。(;∀;)ウー
何か正確に確認する方法は… と考えながら散歩をしていると…
T字路のカーブミラーにちょうど太陽があたって,その光が道路に映っているではあ〜りませんか。!(^^)!
お〜,これだ!
早速,マスターが20年も前に乗っていた日産のプレセアのサイドミラーで実験することにしました。
凸面鏡のドアミラーで,こんな出番もあろうかとマスターのガラクタ棚に眠っていたものです。
左右のサイドミラーを窓際に水平に置き,太陽光を当てて天井にその反射光を映しました。
すると…
写真に物差しを当てて点を打って長さを比べてみると,左右どちらもちょうど 7.5 目盛りで同じ大きさに映っていました。
つまり,凸面鏡の曲率は同じということです。
マスター,長年の疑問が解決しバンザーイでした。
CASTとプレセアの2台だけでは,まだ断定できないんじゃない?
探究心のある方は,ぜひほかの自動車のサイドミラーでもやってみてください。
紙粘土をミラーに押し付けて型をとるとか…?