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96 会目

第96会目 何これ?この目盛りは?

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黄金比

モナリザに見る黄金比

黄金比とは,約1:1.6の比のことで,昔から美しい比とされています。

例えば,『モナ・リザ』がそうだと言われています。

モナリザに見る黄金比

また,自然界では,巻貝の断面の渦巻き模様も黄金比になっています。






比例コンパスの中には,この黄金比の目盛りが刻まれているものもあります。そこで,マスターの自作コンパスにも刻んでみました。

しかし,マスターは「美しい比とは,それぞれの人や時代によって変わる」と思います。『モナ・リザ』はマスターには「ちょっと細長だ!」と感じます。

白銀比のマスターの妻の顔

それに対して,の顔は,比が約1:1.4で幾分丸みを帯びています。

この比を白銀比といいます。約1:1.4の比は『大和比』と呼ぶこともありますので,日本人には黄金比よりなじむのではないでしょうか。

日常では,A,B判の用紙,はがき(ほぼ)が白銀比になっています。

ちなみに,白銀比の写真はマスターの妻(ヤマトナデ…?)です。(‾∇‾;)ハッハッハ


今回は,この辺で…

あれ? マスター。比例コンパスの脚には他にもいろいろな目盛りが見えるけど?

『LINES』のほかに『CIRCLES』,裏側には『PLANES』『SOLIDS』って…

それは,次回としましょうね…

これからも科学のおもしろ話題をアレコレ紹介していきます。
ただし、何分にもマスターは“頭痛持ち”&“気まぐれ”ですので…その点だけはご容赦を…m(_ _)m