では,その【検証】です。
テスターをマイクロフォンのヘソとハトメの2箇所にあてます。
- ①テスター棒を強くあてる。
- ②テスター棒を軽くあてる。
すると…
【結果】は,
強くあてると,抵抗は 1.2 Ω。
軽くあてると,抵抗は 192.4 Ω。
でした。
ということで,【結論】は…
このマイクロフォンには電流が流れており,声の強弱によって流れる電流の大きさが変化する。
この変化した(音声)電流が相手に伝わる。
ところでマスター,マイクロフォンに流れる電流はどこからくるの?
そりゃ〜電線からでしょう。あ! マスターが最初に「電話機からは4本の線が出ていた。色は白,赤,茶(鳶:トビ),青」と言ってた…
ようやく4本の線の出どころが分かりましたかな!
実は,マスターの田舎の電話機のそばには,茶と青の2本の線に接続されていたものが…
箱型で大型の電池が置いてありました。
ですから,送受話器用の線は,残りの2本ですね。
(完)