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イントロ
まず,「受話器」の仕組みの前に,ウォーミングアップをしましょう。
【第1問】
ハンドル付き電話の時代は,電話と電話の間の電線は何本だったでしょうか?
【予想】
- (ア)1本
- (イ)2本
- (ウ)4本
マスター! いきなり問題なの?
これがわかると,本題の「受話器」の仕組みを知る手がかりになるのです。
そうなの? 昔のだから1本かな。だって糸電話は1本で聞こえたし,経済的!
電線はぐるっとひとまわりの回路にならないと…。だから,2本だね。
話すときと,聞くときとがあるから,2本ずつで合計4本!
では,皆さんはどうでしょうか? ちょっと考えてください。
電話機からは,なんと4本も線が出ていたのです。
色は,白,赤,茶(鳶:トビ),青でした。
…とすると,送信用と受信用の線があるの? ほんとかな〜??
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