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40 会目

第40会目 掘り出し,優れモノ

雑記帳
本テーマの元ネタ2つ

  • ゼネコンは,1968年に玩具の自動車の電源としてマブチモーター社が開発し,子どもたちに親しまれていました。

    しかし大量消費時代の到来に伴って乾電池にとって代わられ,しばらくの間倉庫に数万個が眠っていました。

    それが,大隈紀和氏(元国研)を中心とする理科教材開発グループ(STST)によって,理科教材として発掘,再利用されるようになりました。

    当時の詳しい利用方法は,橋本康二「手回し発電機を使った実験いろいろ」『科学の実験』1976,5月号(共立出版)を参照してください。

  • 手動式発電機の入手先:秋月電子通商(2021年12月現在,取り扱いはありません)

  • コンデンサーの入手先は,以下の通り(価格は掲載当時のもの)

    a(200円):若松通商

    b(250円),c(300円):秋月電子通商

    d(997円):ナリカ『リード線付大容量コンデンサー』

    a以外のコンデンサーでもうまくいくの?

    それは各自で試してのお楽しみにして下さい。

(c) by マスター(後藤富治)