そこで,金属箔に詳しい四ヶ浦さんに相談してみました。
埼玉県飯能南高校の藤田さんが,金,銀,銅でメッキをしたペットボトルを持っていますよ
そこで,氏に問い合わせて譲ってもらったのが…
こちらです。
氏のレポートに,
「メッキしたペットボトルを白色電球や蛍光灯に透かして中をのぞくと…」
とあります。
よ〜し,今度こそ!
と,銅メッキされたペットボトルを白色電球にかざして,口から中をのぞくと…
う〜ん,今度もいまいちですね。
なかなか予想通りの『青みの緑色』は見えません。
わずかに真ん中が緑っぽい色。そして,その周囲がまだらに黄色っぽく見えます。
ここで,ふと思いつきました。
ボトルのくぼみ,つまり金属膜の厚さによって,必ずしも吸収光の全部が透過して見えるわけではないのでは?
真ん中は多少厚くメッキされているので緑っぽい色が,周辺のところどころはメッキが薄いので黄色が透過したのではないか,と想像しました。
そこで,今度はこのようにペットボトルを横にしてみました。
そうすれば,薄いメッキの層が2層になって…
と考えて,白色電球にかざしてみると…
どうですか!
待望の『青みの緑色』が見えたではありませんか!
パチパチパチ(^_^)/""""
これで,金の透過光の『緑みの青色』,
そして,銅の透過光の『青みの緑色』
を見ることができました。
すると… 残るは銀の透過光ですね。
え〜,銀は光を全部反射してるんでしょ?
それでも透けて見えるの?
その謎は,雑記帳にて(↓)