得意な教科・好きな教科が
増えます。
学ぶたのしさ・わかるよろこびを実感することで、興味・関心や学習意欲が高まり、その教科が得意になります。
そして同時に好きな教科が増えます。
この教科書、いいね!
ひと目見たとき、
「この教科書、いいね!」
「この教科書が好き!」
と思わず声がもれるような、
そんな教科書をめざしてきました。
そして、その教科書は、
学ぶたのしさ・わかるよろこびが実感でき、
ページをめくって学んでいくほどに、
愛着が深まり、手放せなくなります。
大日本図書は、これからも
教育・文化に貢献できるよう
魅力的な教科書の発行を続けてまいります。
学ぶたのしさ・わかるよろこびを実感することで、興味・関心や学習意欲が高まり、その教科が得意になります。
そして同時に好きな教科が増えます。
学習内容が日常生活や社会に生かせるように工夫しました。
知識・理解の学習だけでなく、学んだことを活用する力、SDGs など幅広い視野をもつ力など、総合的な学力としての生きる力が身につきます。
1人1台端末の環境を最大限活用できるよう、ウェブコンテンツ、デジタル教科書・教材などを充実させました。
デジタルで実現できる学びが、子どもたちの可能性をさらに広げます。
学習内容について、他教科との関連、小学校・高等学校とのつながり、家庭や地域との連携などを示し、学んだことがひろがり、多面的に活用できるように配慮しました。
道徳教育、環境教育、人権、生命尊重、オリンピック・パラリンピック、防災・減災、食育、SDGs など、現代的な諸課題をとりあげ、未来を担って生きていく子どもたちが、みずからの考えをしっかりともてるように配慮しました。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のために掲げた17の国際目標です。2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択されました。
大日本図書ではSDGsを支援しており、教科書においてもSDGsに対応する話題を扱い、持続可能な社会の創り手の育成を目指しています。
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多様な学びを保障する
新しいデジタル教科書
シンプルな設計で、高速・多機能を実現したビューア「つばさブック®」を新たに開発しました。
授業の進行をスムーズにする超高速動作、指導者と学習者の連携機能、多言語対応など、これまでにない新時代のデジタル教科書です。
WEBプラスを新設
従来のアニメーションや動画などのウェブコンテンツに加え、CBT(Computer Based Testing)などを盛り込んだWEBプラスを新設しました。
興味・関心を高めるだけでなく、知識・技能の定着にも役立ちます。
ユニバーサルデザイン
どの教科でも複数の編集者がUDコーディネーターの資格を取得。
ユニバーサルデザインを常に意識しながら本づくりをしています。
また、化学物質に過敏な生徒に配慮して、印刷には植物油インキを使用。表紙は丈夫で汚れにくくなるように加工しています。
専門家による監修を受けた、誰にでも見やすくわかりやすい教科書です。
特別支援教育監修者
(ユニバーサルデザイン/全教科共通)
安部 博志
元創価大学准教授
すべての生徒に
わかりやすい教科書を
発達に遅れや偏りがある生徒の中には、文字や絵が歪んで見えてしまう子がいます。また、たくさんの刺激に振り回されてしまい、見るべき重要な部分に注意を向けることが難しい生徒も少なくありません。教科書の情報を正確に入力できず、途方に暮れているのです。
このような子に配慮することは、クラスの全ての生徒にとってのわかりやすさを保障することにもつながります。
大日本図書の教科書は、紙面のレイアウトや使用されている文字(UDフォント)、絵や写真の配置や色づかい、マークや囲みのデザイン、読みやすい位置での改行など、特別な支援が必要な子だけでなく、どの生徒にとっても見やすくわかりやすい工夫や配慮がきめ細やかになされています。
カラーユニバーサルデザイン
色覚の特性によらず情報が読み取れるよう、編集者が専用モニターで配色を検証しています。
教科書紙面
D型色覚下での見え方(シミュレーション)
専門家による監修を受けた、カラーユニバーサルデザイン(CUD)に配慮した教科書です。
「色覚の多様性」に配慮した
学びの環境をめざして
教科書のフルカラー化が進展する一方で、色の感じ方が通常とは異なっていたり、色を見分けたりすることに困難があり、色による情報にアクセスすることが困難な方がいます。
実際の指導にあたっては、ものの名前などの言語的な情報など、色以外の手がかりを用いて説明箇所を具体的に伝えることにより、色覚に困難のある生徒であっても学習に参加しやすい配慮が求められます。
大日本図書の教科書は、色の組み合わせだけでなく、文字情報の追加やグラフの線種を変更するなど、「色覚の多様性」にできる限り配慮し、色覚の困難の有無にかかわらず、指導しやすい教科書、学習しやすい教科書をめざして制作しました。
学年間、学校間のつながりが系統的につかめるよう
工夫しています。
理科の世界1年 p.10〜11
数学の世界3年 p.2〜3
中学校保健体育 p.15
教科間のいろいろなつながりを紹介し、
学びが広がっていくようにしています。
数学の世界3年 p.252
理科の世界2年 p.205