vol.28 - No.2 (2026年4月15日)

たまたま知り合った人の事情により広い畑を自由に使えることになってから2年が過ぎました。収穫し終わった作物を片付けなくても作りたい作物を次々と栽培することができるという贅沢な環境にあるため、食べきれずに収穫し残したハクサイやブロッコリー・チンゲンサイ・コマツナといったアブラナ科の野菜が花茎を立てて十の字に4枚の花びらを開き、かなりの面積がまぶしいくらい黄色く輝いています。残った場所には昨年夏の終わりから育てていたタマネギが3列、200を超える収穫を目指して植えられています。これからは玉になる部分が次第に膨らみ始めるので楽しみです。また、ジャガイモも50数か所に植えてあり、そのすべてが芽を出し育っています。ニンジン・コマツナ・カブ・チンゲンサイ・ホウレンソウの種もまき、キュウリ・サヤエンドウ・インゲンマメ・ナスを育てる場所も整備しました。今年は作物作りに夢中にならず写真撮影に力を注ごうと思っていたのに、畑での活動時間が減らない毎日を送っています。自分の手でいろいろなものを育てることに魅力を感じて体が動いてしまいます。そんな中で、ジャガイモの芽の数を整える作業をしていときのことです。何匹もの多分ヤブキリと思われる生まれたばかりの幼虫に出会いました。ところが、さっとカメラを向けて撮影…とはなりませんでした。これからは、農作業中でもすぐに撮影がができるように身近なところにカメラを置くか、仕事はしにくくなりますが、カメラを肩にかけて作業をしなくてはと思っています。

さて、畑でバッタの子どもを見かけるようになったので、今回から3回に分けてウスイロササキリが育つようすを紹介します。まず最初は、卵から幼虫が孵化したときのようすです。