四季の教材 - No.06 (1996年6月15日)

日ざしも一段と強まり日照時間ものび、池などの水温がだいぶ高くなってきました。水温が20度を超えると、水そうで飼育していたメダカも、卵を産むようになり、卵をあつめて親に食べられないようにしておくと、たくさんの子メダカを孵化させることができるようになります。小さな水そうでも、簡単に飼育や繁殖をさせることができるメダカは、是非教室で育てたい生き物です。魚の飼育と同時に、下巻で学習する「人や動物のたんじょう」の準備として、ハムスターも教室で育てることができたらすばらしいでしょう。命のことを扱う学習は、特に大切にしたいものです。そこで、今回は、5年の学習単元、「メダカの成長」の画像です。