9月の天体図2018年
毎日、暑い日が続きます。9月になって少しは暑さも和らぐでしょうか。
7月に大接近を終えた火星は、やぎ座付近で輝いています。まだまだ、十分に観察できますし、天体望遠鏡での観察も楽しむことができます。
東の空では、天馬ペガススが空高くに駆け上ろうとしています。秋の四辺形は、これから昇ってくる秋の星座を探す目じるしになります。
夏の夜空で輝いていた木星の観察が終わりを告げようとしています。夕方西の空から、金星、木星、土星、火星と惑星が並んで観察できます。9月の中旬くらいまで一度に観察できる好機が続きます。
西の空では、へびつかい座が沈もうとしています。日本では農具の箕に見立てる地方があります。