4月の天体図2018年





4月も多くの天文現象があります。夜はまだまだ防寒が必要なこの季節、暖かい服装で観察に臨みましょう。
3日から9日にかけて明け方に木星、土星、火星それに月が並んで輝いています。早朝の観察になりますが早起きをしてぜひ観察したいものです。
東の空にはおとめ座やうしかい座などの春の星座が昇ってきました。北斗七星からアルクトゥールスを通ってスピカまでの春の大曲線の観察に適した季節になりました。
金星が目立つようになってきました。18日には金星のそばに月齢2の細い月が観察できます。金星はこれから夏に向けて明るさを増し観察の好機になります。
西の空では、上空にかに座が輝いています。目立たない星座ですが、双眼鏡ではかに座とプレセペ星団がとても美しく観察できます。