9月の天体図2017年






23日が秋分の日です。まだまだ暑い日が続きますが日没が早くなった事を実感できる時期です。
今月は明け方に、18日には月と金星が、19日には月と火星と水星が並んで観察することができます。
北の空では、アンドロメダ座が昇ってきました。ケフェウス座、カシオペア座など秋の神話物語の星座がそろってきました。
9月になっても天頂では夏の大三角が輝いています。20時頃に天頂付近で輝いているので観察しやすい時期が続きます。
東の空にみずがめ座が昇ってきました。みずがめ座には海王星がいます。肉眼で観察することはできませんが、公開天文台などで海王星の青い姿を観察する好機が続きます(今月のみ場所を記しました)。みずがめ座は、エジプトでは冬の洪水を知らせる大切な星座でした。