5月の天体図2017年
今月は、3日に月面Xを観察することができます。19時30分頃には、観察できるのではないかと思います。望遠レンズでも撮影できますし、双眼鏡や天体望遠鏡でも観察できます。
立夏は5日です。
北の空は春の星座が出そろいました。りゅう座も南中をむかえます。りゅう座は、100の頭を持ち黄金のリンゴを守っていたとされています。りゅう座の尻尾に位置するトゥバンは昔、北を示す星として輝いていました。
木星が夜空で目だつ季節になりました。最近は、ガリレオ衛星もデジタルカメラと望遠レンズで撮影できるようになりました。撮影日時が分かると衛星の名前もネットで簡単に特定できます。便利な時代になりました。
南の空では、コップ座が南中を迎えました。アポロンのゴブレットだという話が残っています。その隣にはからす座があります。小さな星座ですがとても目だつ星座です。この星座の南には「みなみ十字星座」があります。