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85 会目

第85会目 電話でね…ウーウー♪

電源装置からの交流は,振動数(1秒間に振動する回数=1秒間に電流の向きが変わる回数)が 50 Hz です。したがって,鐘打ち棒の振る回数が多すぎて,左側に行かないうちに右側に戻ってしまうようです。しかも,これが速すぎるので,ベルをしっかりと叩いていないと判断しました。

でも,マスターの実験室には,50 Hz より小さい交流の出る電源装置はない。

困ったな〜。(;∆;)

なんとか「ジリリーン」と鳴らしたい! このしつこい思いが通じたのか! goodアイディアが! !(ˆˆ)!

なんのことはない。手回し発電機から,コード2本で電気をもらえば良いのですね。

手回し発電機方式左
手回し発電機方式右

なんのことはない。手回し発電機から,コード2本で電気をもらえば良いのですね。



やってみると,ちゃ〜んと手回しの回転に応じて「ジリリーン」と鳴りました。

ムービーにも撮りましたので,最後にご覧ください。

スペーサー

まだ,受話器のことが残っていますが,それは次回にして…

今回はここらでよかろうかい。

終わり (^_^)/"""

これからも科学のおもしろ話題をアレコレ紹介していきます。
ただし、何分にもマスターは“頭痛持ち”&“気まぐれ”ですので…その点だけはご容赦を…m(_ _)m