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ベルの作動
ベルにも,交流用,直流用があります。そこで,第3問です。
このベルは,交流用,直流用のどちらでしょうか?
振り子状の「鐘打ち棒」(マスター命名)の上端を,押し込むと左のベルが鳴り,持ち上げると右のベルが鳴ります。
この上端の板が,電磁石によって吸引・反発することによってベルが鳴るようです。
そこで,この鐘打ち棒の上端の板を磁化させるコイルに,電流を与えることにしました。
まずは,直流を…
しかし,鐘打ち棒は片方のベルだけを鳴らし,反対向きの電流を流すと,もう片方のベルを鳴らします。
これは,交流用だ。
と判断して,交流電源装置を使って交流を流しました。
さあ「ジリリーン」と鳴るか…
なぬ〜。鐘打ち棒が右のベルに触れただけで,音が鳴らない!
電圧を恐る恐る上げていくと… 鳴るようになったが音が小さい。
良く音を聞いてみると…
「ジリ ジリー」と小刻みすぎることに気づきました。
さあ,最後の第4問です。
この小刻みの音の原因は何でしょうか。どうすれば「ジリリーン」と鳴るのでしょうか?
マスター,原因はすぐに分かりましたが,対策がなかなか?? でした。
皆さんもじっくりと考えてください。
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