![道端に咲くコスモス](/science_cafe/070/images/sc070p1_01.png)
昨年(2012年)の秋のことでした。
道端を歩いているとコスモスの花が咲いていました。
『コスモス』と言えば,山口百恵の歌を思い出しますね〜。
なにかきれいなものが去っていくような哀愁を感じながら,
ふと,コスモスの花に注目すると…
![おかしなコスモス1](/science_cafe/070/images/sc070p1_02.png)
![おかしなコスモス2](/science_cafe/070/images/sc070p1_03.png)
なんと,哀愁どころか
『じぇじぇじぇ』でした。
なにが『じぇじぇじぇ』なの?
え!気づかない?
ほら,普通のコスモス(↓)と比べると…
![普通のコスモス](/science_cafe/070/images/sc070p1_04.png)
普通のコスモス
おしべとめしべの部分がいくつも合体して,リング状になっているでしょう。
ほんとだー!
つまり,1本の茎からたくさんのコスモスの花が咲いていたのです。
これが1つでなく,数本見つかりました。
そこでマスター,ふと不思議になりました。
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