砂金と金箔は,十数年前に金沢高校の四ヶ浦さんに譲っていただいたものです。
氏は,この超薄い金箔をプラ板でサンドイッチしたものを考え,それを透過して見せてくれました。そのときは「あっと驚く,タメゴロウ!」でした。(ワカルカナー,この感動)
なお,金箔そのものは「兼六箔」として,ネットや東急ハンズで入手できます。
また,プラ板でサンドイッチしたものは,ナリカでも扱っています。
金箔をプラ板でサンドイッチしようとしたところ,最初は静電気で金箔がプラ板にグジャグジャに貼り付いてしまいました。
そこで,プラ板を水にくぐらせた後,よく水をきってから貼り合わせてみるとうまくいきました。
今回の写真のものは,そのプラ板の端をセロハンテープで止めてあります。
「マスターの色相環」は遊び心で作りました。
ネットで「色相環」と検索すると,心理補色や物理補色を元に配列した何種類かを見ることができます。
参考文献:『金属の話』井口洋夫(培風館)
(c) by マスター(後藤富治)