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29 会目

第29会目 花と実と太田道灌

雑記帳
山吹の里太田道灌

  • 太田道灌(おお た どう かん:1432〜1486)は,江戸城,河越城を築いた人です。

    娘が差し出した山吹一輪が「実の一つだになきぞ」の和歌に掛けて「箕」を持たないことを伝えようとしたものだと後になって知り,自分を恥じて和歌の道に励んだのだと伝えられています。

    父,道真と共に越生の龍穏寺(りゅう おん じ)に,その墓があります。

山吹の里
  • この和歌は『後拾遺和歌集』(ご しゅう い わ か しゅう:1075)に読まれています。

    ということは,そんな古くから園芸種にされていたことになります。

    ますますマスターは怪しいと思っているのですが…

  • 山吹の里は,東上線で池袋から約65分,そこから歩いて約10分のところにあります。

    山吹の里 山吹の里アクセス

    ※地図は,越生町商工会より転載許可をいただきました。

山吹の里アクセス

(c) by マスター(後藤富治)