今度は,電球とレンズを使って,ほぼ平行になる光線を壁に映してみました。
すると,右このような丸いスポットが映りました。
そこで,平行光線の途中に,あのいい加減に穴を2つ開けたダンボールを置くと…
バネのような形が2つ映りました。
…あ!
これは電球のフィラメントだ!
そうです。2つの小さな穴から漏れた光は,光源である電球のフィラメントの像を映していたのです。
とすると,
木漏れ日でできた水玉模様のスポットの正体は…
…太陽の像!
え〜,本当にそうなの?
確認してみましょう。
水玉模様は太陽の像,つまりピンホールカメラによってできたものなら,ダンボールに開けた穴の大きさによらず,同じ大きさになるはずです。
この仮説に基づいて,さらに実験を計画しました。
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