前蛹
vol.26 - No.18 (2024年12月15日)
終齢幼虫はモンシロチョウやアゲハと異なり、頭を下にした姿勢で蛹になります。枝などに糸をはきつけて台座のようなものをつくり、しりの先端につく「かぎ」を引っかけてぶら下がります。しばらくぶら下がっていますが、ぐっと頭を持ち上げて体をまるめた後、だらりと頭を下げます。そうして蛹化の準備が整います。