実
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vol.26 - No.11 (2024年9月1日)

ヒルガオの仲間は自家不和合性といって、自分の花粉がついたのでは実ができない性質があります。ヒルガオやコヒルガオは地下の白い茎をぐんぐんのばして広い範囲で育つので、まわりで咲く花がみな同じ個体の花となる場合が多く、そうなると実を結ぶことができません。そのため、結実するのは稀で種はなかなかできません。