花
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vol.24 - No.15 (2022年11月1日)

筒状花が開くと、中心から、めしべとめしべを囲むようにつくおしべがのび出します。おしべの葯が開いて花粉が顔を出すと、白い粉がついたように見えます(画像中央の花)。しかし、そのときのめしべの先はとがっていて、花粉を受け入れる準備ができていません。その後花粉は取れてなくなってしましますが、めしべの先は開き、受粉が可能となります(画像右の花)。この仕組みにより、同じ花の花粉ではなく、別の花の花粉がついて受粉することになります。