vol.19 - No.16 (2017年11月15日)

9月10月は天候が不順で雨の日が多く、アマガエルの餌取りに苦労しました。アマガエルの飼育数を3匹に減らしたので、何とか冬ごしできる大きさまで育てることはできたのですが、冬越しをするための体力作りに十分な餌が与えられているか不安を感じています。いっそのこと庭に放して自分たちで餌の確保をさせようかとも思うのですが、これまで育ててきた責任を感じてしまい、なかなかそうもできません。方法は2つ。1つは、比較的暖かい場所に置いて餌をたっぷり食べさせ、その後飼育ケースが暖まらない場所に置いて冬眠させる方法。もう1つは、飼育ケースを温めて冬眠をさせず、冬の間ずっと餌を与え続けるという方法です。1つめの方法は、短期間の勝負ですが餌取りに毎日多くの時間を費やす必要があります。2つめの方法は、餌取りに費やす日々の時間は少なくなりますが、冬の間成体で過ごす小さな昆虫やクモなど探し続けなければなりません。どちらにしても大変ですが、11月いっぱいの天候と餌の取れ方のようすでどちらにするか決めようと思っています。生き物を育てるのには色々と面倒があります。それでも懲りずに、次はどんな生き物を育てようか、バッタの仲間はまだ育てていないものが多いな、などとついつい考えてしまいます。

さて今回は、今飼育に苦労しているアマガエルが育つようすの紹介です。まずは、卵から足が生え始めるまでのようすです。