雌花1
vol.12 - No.09 (2010年8月1日)
包葉とよばれる緑の葉のようなもので包まれた雌花が、太い茎と葉の間から顔を出します。とはいっても、花にあたる部分はずっと包まれたままで、外からは見ることができません。しかし、めしべにあたる柱頭と花柱が毛のように長くなります。その毛が包葉の先からたくさん出てふさのようになります。