vol.12 - No.08 (2010年7月15日)

モンシロチョウやアゲハなどサナギで冬ごしをする昆虫の多くは、春になるとすぐに羽化して成虫になり、4月にはもう卵を産み始めます。しかし、バッタやコオロギの仲間は卵で冬ごしをしていて、その卵が孵化するのは私たちが思うよりずっとおそく、6月から7月にかけて幼虫になるものがほとんどです。そのため、7月ごろの野原では、たくさんのバッタの赤ちゃんや子どもを見ることができます。

そこで今回は、いつもとは趣向が少し違いますが、いろいろなバッタの赤ちゃんをを紹介することにしました。私が住んでいる横浜でもまだたくさん見ることのできるバッタたちです。