vol.3 - No.11 (2001年9月1日)

学校で育てる作物は、春にまいて初夏あるいは9〜10月に収穫できるものが最良です。夏休みの間に実りそして枯れてしまうのでは、継続観察が不完全になるばかりでなく、育てる楽しみが激減してしまいます。そんな中で、5月に入ってから種をまいても間に合い、9月に入ってからもしばらくの間は収穫のできるオクラは、観察学習用作物としてとても適しているといえます。

そこで今回は、今ちょうど収穫の時期になっている、オクラの成長のようすを紹介することにします。