実
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vol.2 - No.07 (2000年7月1日)

かんざしなどの飾りを思わせるような、垂れ下がった実をたくさんつけます。何ともいえない色合いで、青白く輝いて見えます。しかし、最後には乾いて茶色く変色してしまいます。そうして風に揺られてかさかさと音を立てるようになると、秋の気配がただよい始めます。