四季の教材 - No.18 (1996年12月15日)

冬らしくなって、葉を落としたサクラやイチョウの木が、寒さをいっそう強く感じさせるころになりました。二学期も残すところあとわずかになり、成績つけに頭を悩ませている先生も多いことでしょう。

各教科も、単元のしめくくりのときではと思います。そこで今回からは、三学期の学習に向けて、冬の動植物のようすを数回に渡って紹介したいと思います。どの学年用ということは、あまり意識しないつもりですが、四年の単元「季節と生き物(冬)」で利用できるものが多くなると思います。さまざまな姿で冬越しをする生き物たちの、生活のようすや寒さから身を守る仕組みなど、少しでも身近に感じていただけたらと思います。