四季の教材 - No.12 (1996年9月15日)

夏休みもとうとう終わってしまいましたね。長く感じた人短く感じた人、さまざまでしょう。子供たちには、何かまとまったことができるようになどといったりしているので、教師としても反省してみる必要があります。ともあれ、急ぎ授業の準備を整えなければならないことは確かです。

今回は、5年生の単元「植物の生長(3)」での利用を考えて用意しました。植物の生長(3)で学習することは、種や実のできる仕組み、すなわち受粉の学習です。おしべやめしべ・花粉などについての学習が行われます。40すぎた教師と指先の作業に未熟な児童には、大変つらい観察学習となりますが、顕微鏡や実体顕微鏡で見ると、おしべやめしべの美しさ、受粉の仕組みの神秘性には、感動を覚えます。是非、実際の観察を行い、解説用にこの画像を利用してほしいと思います。