シュワスマン・ワハマン彗星2006.5.18
シュワスマン・ワハマン彗星は,1930年にドイツでシュワスマン氏とワハマン氏によって発見された彗星です。二人の名前がついている彗星としては3つ目なので「シュワスマン・ワハマン第3彗星」とも呼ばれています。
周期が5.4年と短く,太陽の周りをぐるぐると回っていることになります。
この彗星は,発見直後に地球に接近してから,その後長い間行方が分からなくなっていました。1979年に再発見されますが,依然として暗く目立たない彗星でした。実に50年近く行方不明だったのです。