1月の天体図2018年






今月は、満月が2回あります。1度目は1月2日です。この満月は地球との距離が近くて最近ではスーパームーンと呼ぶ満月となります。2回目は31日になります。1ヶ月に2度ある場合の2回目の満月はブルームーンと呼ばれるようです。この31日の満月は月食になります。
北の空では、きりん座が空高くに逆立ちをしたように輝いています。きりん座は、明るい星もありません。この場所は星座が設定されてなかった場所にペトルス・フランシスがらくだ座として設定した星座がきりん座となった星座です。
1月は明け方の南から東の空にスピカ、火星、木星、アンタレス、水星、土星が輝いています。初日の出とともに観察されてはいかがでしょうか。
南の空では、おうし座が観察の好機をむかえています。プレアデス星団は肉眼でもいくつかの星を観察することができますが、双眼鏡で観察するとより多くの星の集まりであることが観察できます。