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91 会目

第91会目 魔鏡づくりに挑戦

4

作って確かめる──(イ)

では,
(イ)鏡の表にする面を磨いたあと,その面に軽く模様を打ち込んで凹ませた
をやってみましょう。

①厚さ 1 mm,40 mm 角の真鍮板を用意する。

②表にする面を,最初は目の細かい耐水紙やすりで磨く。

③うっすらと顔が映るようになったら,金属磨き剤『ピカール』をネル布に付けて磨く。

磨いた板にリングを乗せた

①厚さ 1 mm,40 mm 角の真鍮板を用意する。

②表にする面を,最初は目の細かい耐水紙やすりで磨く。

③うっすらと顔が映るようになったら,金属磨き剤『ピカール』をネル布に付けて磨く。

④磨いた鏡面に凹凸のあるリングを置く。


金づちで叩いてリングの跡をつける

⑤リングの上に厚めの鉄板を置き,軽く金づちで打つ。
これで完成。



リングの凹みは見えない
リングの凹みが見える

表の鏡面を見てみると,リングを打ち込んだ凹(窪み)は見えません(左図)

しかし,光の当て具合を変えると,凹部が見えます(右図)。

リングの凹みが見える

…凹部が見えます。

そこで,再度,耐水紙やすり,ピカールで磨きました。期待を込めて,太陽の光を当ててみると…

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