下のように,氷に温度計を触れても,なかなか 0 ℃ までも下がりません。
左のように,氷に温度計を触れても,なかなか 0 ℃ までも下がりません。
そこで,氷にキリで穴を開け,温度計の球部が隠れるぐらいの深さになるまでマイナスドライバーでこじ開けました。
このとき氷が割れないようにするのが,なかなか困難。やっとのことでできました。
さて,そこに温度計を入れ,しばらくすると…
おー,『ジャスト 0 ℃』
マスター,すると答えは(ア)0 ℃ なのね。
え〜,氷って 0 ℃ なの?
だって,もし −20 ℃ なら,最初の氷が融け出したときのまわりの水は 0 ℃ よりずっと低くなるはずでしょ。
でも,さっき氷が融けている間,まわりの水はずーっと 0 ℃ だったじゃない!
なるほど。でも,温度計の球部付近の氷をよ〜く見ると,
あれ? 水っぽい。
ということは,これは氷の温度を測っているのではなくて,どうも氷が融けた水の温度を測っているんじゃない?
うーん,そうだね。どうしよう……
それでは…
みなさんだったら,どうやって氷の温度をはかりますか?
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