細い線のハンダ付けでは…エレベーターの点滅LED用のコードをできるだけ軽くするために,イヤホンコードの細いものを用いました。
ところが,ビニル被膜をむくと,さらに細い線が2本,しかもそれが超極細のより線になっていました。この超極細のより線は,1本1本絶縁されています。
最初は紙やすりでていねいにむきましたが,あまりにも細いため完全に被膜が取れず,切れてしまいました。
そこで,ラッカー薄め液に一晩漬けてみましたが,これもダメでした。ならばと思い,ペイント薄め液につけたのですが,これも×。
ネットで図の方法を見つけ,やっとの事で被膜はがしとハンダ付けをすることができました。
点滅LEDは,普通のLEDと違って中に発信回路(IC)?が組み込まれているようで,苦戦と勉強になりました。また,本来ならば,各LEDの定格に応じた抵抗を入れるべきでしたが,もうすでにクリスマス時期になってしまったため,かなりいい加減なまま完成させてしまいました。皆さんの改良を期待します。
反転スイッチは,当初身近なもので簡単な方法で作ったのですが,完成後に,ある深〜いワケアリでボツになり,急きょスライドスイッチを用いました。したがって,なんだか小難しいものになってしまいました。
※今回は,今までの3倍ぐらい苦労して『本当にやっとのこと』できました。マスターの体力はすでに限界ですが,これをカバーしてくれたのが,このサイエンスCAFÉに来てくれる皆さんのおかげです。
感謝!感謝!
(c) by マスター(後藤富治)