![ジャガイモの花](/science_cafe/058/images/sc058p1_01_pc.png)
![ジャガイモの種](/science_cafe/058/images/sc058p1_02_pc.png)
これが,ジャガイモの種です。北海道からいただきました。
このジャガイモの種をまくと…
![成長したジャガイモ](/science_cafe/058/images/sc058p1_03_pc.png)
ちゃんと芽が出て,この通り成長しました。
…ところが,どうしたことか枯れてしまい,花も咲かなければ,もちろん実もできませんでした。
でも,北海道では,種類にもよりますが実ができます。
それをなんとか入手しました。
![ジャガイモの実](/science_cafe/058/images/sc058p1_04_pc.png)
ミニトマト大です。
![ジャガイモの実断面](/science_cafe/058/images/sc058p1_05_pc.png)
ミニトマト大です。
半分に切ると,種が見えます。
この半分に切った実から種を取り出し,タラコの卵の数を調べるように数えてみると…
![スペーサー](/science_cafe/058/images/space.png)
![半分に含まれていた種](/science_cafe/058/images/sc058p1_06_pc.png)
なんと 130粒 ありました。
ですから,1個の実から約260個の種ができることになります。
今回は種から花は咲きませんでしたが,北海道のような気候条件(気温?)さえ調えば,このサイクルができるはずです。
![植物のサイクル](/science_cafe/058/images/sc058p1_07_pc.png)
今回は種から花は咲きませんでしたが,北海道のような気候条件(気温?)さえ調えば,このサイクルができるはずです。
つまり,ジャガイモの『花が咲けば,実がなり,種ができる』ということです。