さて,前回前回からマスターは漆喰(しっ くい)づくりに挑戦してきました。
1回目のマッフル,2回目の『5エもん』ともにうまくいかず,七輪を使ってみることにしました。
ブロアーで空気を送りながら,コークスを燃やしました。
この通り,石灰石も真っ赤に燃えました。
十分冷えてから,五徳を持ち上げて中をのぞいてみると…
ありました。山芋大の塊(かたまり)。
ジャガイモのの茶色の皮のような光っているものに包まれていて,それがはがれたところからは白い中身が見えます。
五徳の裏を見ると…
黒っぽいガラス状に変形しています。
また,石灰石をよく見ると…
深緑色のガラスがくっついているところがあります。
ふ〜ん。
あまりにも高温になったために,七輪の素材の珪藻土(けい そう ど)が融けてガラスになってしまったんだな。
と,マスターは理解しました。
コークスを使った七輪法は,ものすごい高温になるのだな。
こりゃー(*_*)! ほかにも利用できそうだぞ!
すぐに違う実験を想像して,にんまりのマスターでした。