さて,前回前回の模型飛行機を蓄電器で飛ばす挑戦は,マスターが奥の手(=頭を冷やす)を出したところで終わってしまいました。
蓄電器飛行機を飛ばす条件として,前回挙げたのは次の4つです。
- (ア)全体の重さ
- (イ)蓄電器のパワー
- (ウ)モーターのパワー
- (エ)充電器のパワー
階段を1段ずつのぼるように,1つずつグレードを上げて行きましたが飛ばすことはかないませんでした。
そこで今回は,各々の条件について,一気に10段ほど上る思いで作ってみました。
それが,コレです。
…?
どこが変わったの?
何をグレードUPしたかというと…
モーターは,飛行重量 30 g 以下用のHS-C1Sから,飛行重量 90 g 以下用のHS-B1Sプロペラ付きにパワーアップしました。
スイッチは,前回の半分以下の超小型スイッチで軽量化しました。
蓄電器は,2.5 V - 10 F(0.2 Ω)から,2.5 V - 10 F(0.12 Ω)にグレードUPしました。
全重量を測定すると,24.1 g。
前回の 20.8 g より 3.3 g の増加となりましたが,まあ,このぐらいの増加分は他のパワーUPでカバーできるでしょう。